TikTokライブは何時が伸びる?おすすめの配信時間帯と頻度の決め方

TikTok LIVEを始めるとき、「何時に配信すれば視聴者が増えるのか」「夜のほうが伸びやすいのか」「毎日配信しないとだめなのか」と悩む人もいるでしょう。結論からいうと、すべての人が必ず伸びる時間帯はありません。視聴者が集まりやすい時間は、配信ジャンルや視聴者の生活スタイルによって異なりますし、視聴者が多い時間帯には、ほかのライバーも配信しています。大切なのは人気の時間帯に合わせることではなく、自分の配信を見てくれる人が集まりやすく、無理なく続けられる時間を見つけることです。この記事では、時間帯ごとの特徴、平日と土日の違い、配信頻度、そして自分に合う時間帯を2週間で探す方法を紹介します。
01伸びやすい時間帯はいつ?
配信時間を考えるときは、まず視聴者がどのような生活を送っているかを想像してみましょう。例えば会社員は仕事が終わった夜、学生は学校やアルバイトの後、昼間に時間のある人は平日の日中に配信を視聴するかもしれません。時間帯ごとに、想定する視聴者や配信内容を変えて考えることができます。
※日本国内の視聴者を想定した、生活時間に基づく配信候補の例です。TikTok公式が発表した時間帯別のランキングや視聴者数の統計ではありません。
朝7時〜9時|通勤・通学前の視聴者を想定
朝の時間帯は、仕事や学校に行く前の視聴者に向けた配信を試せます。朝の準備をしながら雑談したり、視聴者に声をかけたりする内容です。
一方で、通勤・通学中の人は長時間視聴できない場合もあります。朝の配信では、短時間でも内容が分かりやすく、途中から参加しやすいテーマを考えてみましょう。
昼12時〜14時|昼休みや日中の視聴者を想定
昼の時間帯は、会社員の昼休みや、日中に自由な時間がある人への配信を考えられます。夜に配信できない人にとっても検討しやすい時間帯です。ただし昼休みの時間は限られているため、短い視聴でも楽しめる企画や会話を用意するとよいでしょう。
夜20時〜24時|仕事終わりの視聴者を想定
夜は、学校や仕事、家事などが終わった人に向けた配信を検討しやすい時間帯です。雑談やゲーム、視聴者参加型の企画など、さまざまな内容を試せます。
一方、夜は多くのライバーが配信する時間帯でもあるため、視聴者が必ず集まりやすいとは限りません。人気の時間帯だからという理由だけで決めず、自分の配信結果を確認することが重要です。
深夜0時〜3時|夜型の視聴者に向けた配信
深夜は、夜勤の人や夜型の生活をしている人などに向けた配信を考えられます。落ち着いた雑談や作業配信など、夜の雰囲気に合った内容を試すのも一つの方法です。
深夜配信を続けると睡眠不足になったり、生活リズムが乱れたりすることがあります。視聴者が多そうな時間に無理に合わせるより、自分の生活に合うかどうかを優先してください。
02平日と土日、どちらが伸びやすい?
「平日より土日のほうが視聴者が多いのでは」と考える人もいるでしょう。しかし、土日だから必ず伸びるとは限りません。平日と休日では、視聴者が配信を見られる時間や生活スタイルが異なるからです。
例えば、平日の夜に視聴している会社員が、休日には外出している可能性もあります。反対に、平日には配信を見られない人が、休日の昼間に視聴することも考えられます。配信する曜日も、自分の視聴者に合わせて考えることが重要です。
最初は平日と休日を両方試す
配信を始めたばかりの場合は、平日と休日の両方を試すと比較しやすくなります。例えば次のようなスケジュールです。
- 火曜日:21:00〜22:00
- 木曜日:21:00〜22:00
- 土曜日:14:00〜15:00
平日夜と休日昼の両方を試すことで、どちらが自分の配信に合うのかを考える材料が増えます。ただし、曜日と時間帯を同時に変えると、どちらが結果に影響したのかを判断しにくくなります。ある程度データが集まったら、同じ曜日で時間だけを変えるなど、条件をそろえて比較しましょう。
03毎日配信したほうがいい?
TikTokライブを本格的に始めようとすると、「毎日配信したほうが伸びる」と聞くことがあるかもしれません。たしかに、配信する機会が増えれば、視聴者に見てもらえる機会も増えます。しかし、毎日配信すれば必ずおすすめに表示される、という公式のルールは確認できません。
TikTok LIVE Studioの公式ヘルプが挙げているのは、頻度そのものではなく定期性です。「定期的に予定されたLIVEは、安定した視聴者を集めて維持するのに役立つ」と説明されています。毎日配信することだけを目標にするのではなく、決まった曜日・時間に続けられるかどうかを考えましょう。
初心者は週2〜3回から試す
仕事や学校と両立している場合、最初から毎日3時間配信するのは負担が大きいかもしれません。まずは週2〜3回、1回60分程度を試してみる方法もあります。
※スケジュールを考えるための実務上の例であり、TikTok公式が定める推奨配信時間や、収益化を保証する条件ではありません。
最初から長時間配信するよりも、無理なく続けられるスケジュールを作ることが大切です。また、所属する事務所のキャンペーンや報酬プログラムなどに参加する場合は、別途配信日数や時間などの条件が設けられることがあります。その場合は適用される条件を確認しましょう。
041回あたり何時間配信すればいい?
配信時間についても、すべての人に共通する正解はありません。30分程度の配信でも視聴者との交流を楽しめる場合がありますし、長時間の雑談やゲーム配信では2時間以上配信することもあるでしょう。
ただし、配信時間が長ければ必ず成果が増えるわけではありません。配信者が疲れて会話が少なくなったり、視聴者への反応が遅くなったりする場合もあります。
長く配信する前に確認したいこと
- 配信の後半でも視聴者が参加しているか
- コメントや会話が続いているか
- 新しい視聴者が入ってきているか
- 配信者自身が無理なく続けられているか
- 配信時間を増やした分、成果にも変化があるか
例えば1時間の配信を2時間に延ばしたとき、視聴者との交流やフォロワーの増加がどう変わったのかを確認します。配信時間を2倍にしたからといって、成果も2倍になるとは限りません。長さだけでなく、その時間をどう使えたかも振り返りましょう。
05自分に合う時間帯を2週間で探す方法
ここまで時間帯や頻度について紹介してきましたが、最終的には自分の配信データを確認することが重要です。ここでは、初心者でも取り組みやすい2週間の検証方法を紹介します。
ステップ1|候補の時間帯を2つ選ぶ
まずは、自分が無理なく配信できる時間帯を2つ決めましょう。例えば夜20時と夜22時です。比較しやすくするため、配信時間はどちらも60分にそろえます。
ステップ2|2週間で入れ替えて配信する
例えば次のようなスケジュールです。
同じ曜日に異なる時間帯を試すことで、曜日による違いの影響をある程度抑えながら比較できます。もちろん配信回数が少ないため、この結果だけで最適な時間帯が確定するわけではありません。まずは候補を絞るためのテストと考えましょう。
ステップ3|それぞれの数字を記録する
配信後は、次の項目を確認してみましょう。
※分析画面で確認できる指標は、アカウントや利用環境によって異なる場合があります。
TikTok LIVE Studioでは、LIVE Centerから過去の配信結果を振り返る機能が案内されています。配信時間、総視聴数、獲得ダイヤモンド数、いいね、新規フォロワーなどを確認できるため、利用可能な範囲で活用しましょう。
ステップ4|結果を比較して時間帯を調整する
例えば、2週間の結果が次のようになったとします。
※数値は説明用に作成した架空の例です。
20時開始は視聴数が多い一方、22時開始は平均視聴時間とフォロワーの増加が多くなっています。この場合、どちらがよいかは配信の目的によって変わります。新しい視聴者に知ってもらうことが目的なら20時開始をさらに検証する価値がありますし、継続的に見てくれる視聴者を増やしたいなら22時開始を検討する方法もあります。
一つの数字だけでなく、自分の目標に合った成果が出ているかを確認してください。また、配信内容や企画が大きく異なると正確な比較が難しくなります。テストするときは、できるだけ配信テーマなどの条件もそろえましょう。
06配信時間を固定するメリット
自分に合いそうな時間帯が見つかったら、配信開始時間をある程度固定してみましょう。例えば「毎週月・水・金曜日の21時から配信する」と決める方法です。視聴者にとって、いつ配信しているのかが分かりやすくなりますし、配信者自身も生活の中で予定を組みやすくなります。
TikTok LIVE Studioの公式ヘルプでも、定期的なスケジュールの維持に加えて、プロフィールに配信スケジュールを掲載し、次の配信をSNSで告知することが勧められています。
ただし、配信時間を固定するだけで視聴者数が増えることが保証されるわけではありません。配信内容や視聴者との交流も継続して改善していくことが大切です。
配信予定を事前に伝える工夫
- TikTokのプロフィールで配信時間を案内する
- ショート動画で次回の配信を予告する
- LIVEイベント機能が利用できる場合は活用する
- 配信終了前に次回の予定を伝える
配信開始時刻が毎回変わる場合でも、事前に知らせることで視聴者が予定を把握しやすくなります。
07時間帯を変えたほうがいいケース
一定期間配信を続けても成果が出ない場合は、時間帯の変更を検討してみましょう。ただし、視聴者数が少ない原因が必ず時間帯にあるとは限りません。
視聴者がほとんど入ってこない
配信時間帯を変えてみる価値があります。一方で、タイトルや配信内容、新しい視聴者への認知不足などが関係している可能性もあります。
視聴者は入るがすぐ離れてしまう
この場合は、時間帯よりも配信内容に改善の余地があるかもしれません。初めて来た人にも内容が分かるようにするなど、入室後の体験を見直しましょう。
毎回疲れてしまい、配信を続けられない
生活リズムに合っていない可能性があります。視聴者数が多そうな時間に無理して合わせるより、継続できる時間帯を探すことが重要です。配信の数字だけでなく、自分が無理なく続けられるかどうかも判断材料にしましょう。
08配信時間についてよくある質問
何時に配信するのが一番おすすめですか
すべてのライバーに共通する最適な時間帯はありません。仕事終わりの視聴者を想定するなら20〜23時頃、昼間に時間のある視聴者を想定するなら12〜14時頃などを候補として試せます。ただし、これらは視聴者の生活時間から考えた候補であり、必ず伸びる時間帯ではありません。
深夜のほうが伸びやすいですか
深夜に配信するライバーもいますが、深夜だから必ず視聴者が増えるわけではありません。自分の視聴者が深夜に活動しているかどうかや、生活リズムに合っているかを確認しましょう。
毎日配信しないとおすすめに載りませんか
毎日配信しなければおすすめに表示されない、という公式の条件は確認できません。TikTok LIVE Studioの公式ヘルプが挙げているのは、定期的なスケジュールを維持すると安定した視聴者を集めて維持しやすくなる、という点です。配信頻度だけでなく、視聴者が楽しめる内容を考えることが重要です。
30分だけでも意味がありますか
30分の配信でも、視聴者と交流したり、配信に慣れたりする機会になります。ただし、参加するプログラムやイベントによっては配信時間などの条件が設定される場合があります。目的に応じて配信時間を考えましょう。
1日に2回配信しても大丈夫ですか
TikTokの配信資格や適用されるルールを満たしていれば、1日に複数回配信する方法も考えられます。例えば、昼と夜で視聴者の反応を比較することもできます。ただし、配信回数を増やせば必ず視聴者や収益が増えるわけではありません。
何時間配信すると稼げますか
配信時間だけで収益が決まるわけではありません。視聴者数や視聴者との関係性、ギフトなど、さまざまな要素が関係します。「何時間配信すれば月収いくら」といった一律の計算はできません。
09自分に合う時間帯を見つけて続ける
配信時間帯や頻度を考えることは重要ですが、すべての人が同じ時間帯に配信すれば伸びるわけではありません。特に覚えておきたいのは次の5つです。
- 最適な配信時間帯は、視聴者や配信内容によって異なる
- 朝・昼・夜など複数の時間帯を試して比較する
- 初心者は無理なく続けられる頻度から始める
- 配信時間をある程度固定して、視聴者に予定を伝える
- 視聴数や視聴時間などのデータを確認して改善する
最初から完璧なスケジュールを作ろうとする必要はありません。まずは自分が続けられる時間帯を選び、実際に配信しながら調整していきましょう。
時間帯を変えても視聴者が増えない場合は、配信内容そのものを見直す段階かもしれません。入室数・平均視聴時間・コメント・新規フォロワー・ギフトの5つでどこに詰まっているかを切り分ける方法は、同じカテゴリの別の記事で解説しています。
BIJON LIVEでは、配信スケジュールの立て方や数字の見方について、マネージャーが個別に相談を受けています。
10参考にした資料
- TikTok「TikTokがおすすめするコンテンツの仕組み」
- TikTok LIVE Studio「How to increase viewer interaction and engagement?」
- TikTok LIVE Studio「How to track and improve your LIVE performance?」
※本記事は2026年10月時点で確認できるTikTok公式情報を参考にした一般的な解説です。記載した配信時間帯や頻度は検証のための例であり、視聴者数や収益を保証するものではありません。
